金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

親鸞上人の真説

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「信心の定まるとき往生また定まるなり」

ここが大事なのだと思うのだが中世以降、もうすでにすべての人は往生しているという説に宗義が変わってきている。

それには決定往生思想を持つ浄土門・時宗への対抗意識があったのだという。

真宗僧侶の存在威儀はこの「信心定まるよう」導くことではないのだろうか?

門外漢が僭越であるがそう感じる。