金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

自然にどこまで介入できる。

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世界自然遺産に登録されている鹿児島県徳之島町で、特定外来生物に指定されているシロアゴガエルの生息が初めて確認された。アマミアオガエルなどの在来種と餌や繁殖場所を巡って競合する恐れがあり、環境省は分布調査と並行して駆除する計画。1年以上前から定着し繁殖したとみられ、担当者は「監視態勢を構築してきたところで、非常に残念」と話す。

 

担当者は「監視態勢を構築してきたところで、非常に残念」と話す。

果たしてそうだろうか?

生物の分布は人為的は放したのでないにしても徐々にそして絶えず変わっていると思うが、むしろそういう変化にどこまでも介入し、人為的にとどめようとすることもまた不自然なのではないのだろうか?