ドンは1969年に日立市かみね動物園(茨城県日立市)で誕生し、71年に円山動物園へ移った。2017年、首に擦り傷が繰り返しでき、20年以降は足を引きずる様子もみられ、治療を続けたが徐々に動きが遅くなった。 今年6月15日、横たわったまま立てなくなり、苦しそうにして水も飲めないため、回復は見込めず苦痛が強まるのみと判断した。
半世紀も生きたんですね。
私と十数歳違うのみ。
悲しいことだけど飢えと渇きで死んでいくより良かったとは思う。
あいてが動物なので人道的とか尊厳死と言うべきかどうか言い方はわからないけど・・・
私は人間の最後も選択的にこういう方法によることが普通の時代も必ずや来るだろうと思う。
勿論そこには多くの問題もあるだろうし、宗教的な価値観を持つ人の是非もあるだろうが必ずそうなると思う。
今はドンの冥福を祈りたい。合掌。