金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

親米と反米の沖縄

news.yahoo.co.jp

 

沖縄は不良米兵に少女がさらわれたり、多年アメリカの占領下で苦しんできたので良い印象はないだろうが、実は基地で潤ってきたのも沖縄の実態だ。

ただでさえ経済的に貧しい日本有数の県であった沖縄が米軍がいなければ、経済の上ではもっとひどい状況であっただろうことは想像に難くない。

反米を言うように沖縄の左翼が言い立ててきたので沖縄人全員が反米の様に思われている。

そうした沖縄の左翼勢力から圧力をかけて親米発言の箝口令さえあったようだ。

インタビューで「それは答えられないです」という住民の言葉さえあった。

沖縄の反米はある。だが親米もある。

口ではどういっても実際は基地が亡くなれば困ることになるという人も大勢いるだろう。

中国はそれに比べ接触がすくないので凶暴さが見えないだけだ。

私は日米安保と憲法九条は両天秤の構造なので両方ない方が理想的とは思う。

日本は日本人の手で守るべきだ。

国土に外国の軍事基地がこれだけあるのは見てくれは占領下同然だ。

だがいまはまだ無理だ。

中国の完全民主化が必要だからだ。

そうすれば台湾問題もおのずと道が付くだろう。

今の中国の姿は覇道帝国主義だ。ロシアと同じだ。

そうでないならアメリカ以上に仲よくすべき国だと思う。

デニー氏には今の中国が善良な隣国にみえるのだろうか。

本当に怖いものがわからない愚かな知事だ。