これから霊的な仕事をするある人へのアドバイス
というのも勧めたのは当の私だ。
昨日は急にお参りにみえた。
霊狐さんは其の人の「今の仕事は漸次ヤメにせよ」という。
同時に「だがな、この者、危ういぞ! 危ういぞ‼ 気をつけなばならない。」ともいう。
その理由は「この者はだまされやすいぞ。のせられやすいぞ。たやすく人を信じてしまう。正直者だが考えが短絡的だぞ。そこが肝要だ。」
それでいて人とは組まず独自の道を行った方が間違いない。
僭越だがどんなにおいしい話も乗らないことと釘ささせていただいた。
おいしいところはさらわれた挙句、トラブルになれば悪者にしたてあげられかねない。
この世界にはそんな奴はゴロゴロしている。
霊能と仏縁は別だ。
霊能と悟りの深さも全く別だ。
この人の因縁は専門の僧侶や行者などになるにまでのことはないと思う。
だが・・・身を守るためにはある程度のトレーニングも必要とはみた。
本当に霊能や霊的素質がある人というのは正直だがものの見方が一点集中で木を見て森を見ない傾向がある。
腹に一物あるとか、ずるいとか、嘘つきの霊能者などと言うのは本来存在しない。
それはニセモノ。
そういうヤツの能力は下等な霊や魔の憑依した通力だ。近づいてはダメだ。