多くの人が儲かるということで騙される。
どうしてか不思議に思う。
だが儲けという言葉にガードは甘くなるのだろう。
私は宝くじは買わない。
少し前は夢を買うと思って買ったことはある。
「当たったら…」という夢想だ。それは楽しいね。
別に買われる人をどうこうと言う気はない。あたることもあるだろうしね。
私の場合はもうそういう夢はない。
たぶん、当たったら愚かな欲も起きてオロオロするだけだ。いいことはない。
アメリカでは途方もない数の宝くじがあたって・・・逆に人生が台無しになる人は少なくないという。
特に生活に難渋していたり、難病の闘病中でお金が必要でもあれば別だが、老境にいきなり目玉が飛び出るような大金が転がり込んできていいことはあまりないと思う。
少額であれ自分が稼ぐ金だけが安心して使えるのだ。
そして本当の儲け話は秘密のものだ。
ネットや動画で拡散するなどあり得ない。
それの一つ上が個別作戦。
だいぶ昔ですがいきなり電話が来てどこの誰ともいわず、わざとらしいヒソヒソ声で・・・
「知ってますか?いまね、○○が買いなんです!今が買い時ですよ。この話はね、絶対、誰にもしないでください。」という。
このヒソヒソ声というのが嗤えるわ。
電話なんだから私しか聞いていないのに。
なので私もヒソヒソ声で
「そうですか、わかりました、絶対に人にはいいません!あなたも誰にも教えない一人で儲けなさい。人に言っちゃあだめですよ。じゃあね。さようなら。」と言ってそのまま、電話切った。
もうかかっては来なかった。
あ、言わないと言っておいたのに今、しゃべってしまった! (笑)