佐藤愛子氏のエッセイ「九十歳何が目出たい」の映画化。
ベテラン90歳の草笛光子さんと唐沢寿明さんの好演。
観てきました。おすすめです。
声優 宮野真守さんがインチキくさいのもとてもよい。(笑)
結局、人はいくつになっても一人の自分しかない。
子供の自分も若者のの自分も老人の自分も皆変わりないんだね。本人から見れば。
絶筆宣言した主人公も書きだしたら止まらない。
人は動ければいくつだろうとほぼ同じことをする。
そんなこと感じました。映画見て。
面白いのは霊感のある友達が佐藤愛子氏の飼っていたワンコが亡くなってお参りに来る。
愛子氏は自分があげていたワカメや野菜の入ったぐちゃぐちゃご飯がいけなかったと気に病んでいたら、彼女を通じてワンコがまたアレが食べたいと言っているという。
実際はどんなものか知らない彼女はワンコのテレパシーで「なんだかなんかぐちゃぐちゃしたご飯」を見せられて愛子氏にそう告げる場面がある。
佐藤愛子氏は聞けばなかなかの心霊家だそうだ。
そういうことはあるね。
アニマルコミュニケーションの講習でもそう感じだけど
案外イヌやネコは亡くなってもサラッとしているみたい。