金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

まず成立を前提にして研究会が必要

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ほとんどの世帯が夫婦別姓を求めているような言いぶりや同性愛者がすべて同性婚を望んでいるような大きな誤解があると思う。

 

台湾は同性婚があるが、たまたま現地のガイドさんでそういう男性にあって聞いたことがある。

長い交際のお相手はいる方だそうだが「結婚は考えていない」という。

理由は親が悲しむだろうということだった。

結婚は自由だが文化として根付いていないというのもあるだろう。

逆に中国の孝行の徳はこのひとの中にも色濃く残っている。

何かというと権利ばかりのリベラル思想に毒された日本とは違うと感じた。

 

法的な結婚があるなら離婚もあるわけだろう。不倫訴訟もあろう。

財産の問題や相続の問題色々ある。

その全てが男女カップルに準じると限らない。

あってはいけないとはおもわない。ただ急ぐのは感心しない。

そう言ったことも様々に想定してどうするのが妥当か考えないといけないので、まず研究会を立ち上げるべきだ。

なぜなら結婚により世帯が生まれ社会の単位になるからだ。

そんなもんは関係ないというなら勝手に結婚式上げて騒いでりゃいいだけだろう。

ともかく希望があるから即そうしろ!というのは責任ある政治のすることではない。

同性婚は成立前提に考えて研究会を立ち上げるべきだ。