金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

九頭竜さんが来た!

今日は己巳の日、あるお寺からたのまれた宇賀神さまの開眼のため一座だけ浴酒を修行しました。

そうしたら、何か九頭竜さんが出てきて喜んでいる。

まあ、その時はこの方は本地が弁財天だしねえ…とおもっていて・・・先ほどそのお寺に開眼終わった旨お知らせしたら、丁度、今日、九頭竜さんの御仏像ができてきたという。

私はそんなこと露も知らない。

それでラインでお写真拝見して、「ああ、多分この方だ!」と思いました。戸隠系なのでうちの九頭竜さんかと思ったけど、聞けばこのご住職も毎年戸隠の奥社にお参りされているほど熱心。

大の九頭竜ファン!ファンと言ってはしかられますね。

九頭竜様の篤信者です。

結構歩くのしんどいよ。

九頭竜法というのはあまりない。三井流に一つある。戸隠系じゃない。

尊星王の化身が九頭竜で阿伽井の守護神です。「鎮宅霊符神縁起集成」にも書かれています。

※故 福家英明長吏猊下よりお授け頂きました九頭竜法

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でも一般的には浴酒で喜ぶんだから弁天供でもいいはずですね。

11月滅罪会修行者向け その2  善龍庵

問い合わせがあったことは他の方にも役に立つと思いますのでブログにご紹介します。

質問の内容は少し変えてあります。

 

問1 事情があってあまり綺麗ではないところで修行するのですが大丈夫ですか?

 

大丈夫です、広い視点で言えばこの宇宙法界は全て道場です。

言い換えれば、どこにいても真心込めて修行を行えばそこは全て修行道場です。

 

 

問2

2回目の修行法に水を飲むということが書いていないのですがいかがでしょうか?

 

3回目の修行法に御影がついていなかったり、2回目の修行法に細かいことが書いていないのは、1回目の修行法に準じるということです。

 

そして、一番大切なのは懴悔ですので、多少異なってても問題はありません。

私も皆さんお加持して、間違いがあっても補うように拝んでおります。

ご安心ください。

 

こちらでのすべての修行法は仏様のご加護のもと、私を含めた修行者同士の功徳が助け合い支え合い影響しあって進んで行くものです。

この流れに任せるということが大切です。



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お知らせ

滅罪会の申し込み締め切りは11月19日の19時です。

 

準備の都合上、どんな事情であっても締め切り過ぎての受付はしませんので予めご了承ください。

 

冬至に向けて星まつり 金剛尊院教会

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金剛尊院教会では「冬至」に向けて如意輪観音様の星まつりの祈願の受付を始めます。

星祭は冬至、節分、旧元旦の三つの切れ目のいずれかに行われますが、当院は一足早く陰遁が終わり陽遁に変わる冬至にいたします。

如意輪様は六観音の中で天道を支配する観音様です。

仏教的に言えば「星」はすべて游虚空天という天尊です。

如意輪様の教勅を受け一切の悪星は災いをやめるといいます。

本日から月末まで受け付けます。以下は数え年

出し方は西暦2022年から生まれ年を引いてⅠを足す。

例えば昭和1980年生まれなら2022年から引いて1を足した年が42プラス1で43歳が数え年です。つまり計都星にあたる。

来年とる満年齢より一歳多い

     運気は下記のごとし

羅候星 1 10 19 28 37 46 55 64 73 82 91 100歳 凶

 闇夜運 先行きが見えない運気 家の建て替え大凶 過去の総決算

◑土曜星 2 11 20 29 38 47 56 65 74 83 92 半吉

 慎重運 軽率にすることは災いの種 交通事故 お金の運用に注意

水曜星 3 12 21 30 39 48 57 66 75 84 93 吉

 交際運 交際運活発 慶弔事多し 散財に注意

◑金曜星 4 13 22 31 40 49 58 67 76 85 94 半吉

 変動運 運の変わり目 改革は慎重に 移転は方位を見て

日曜星 5 14 23 32 41 50 59 68 77 86 95 吉

 日照運 周囲の脚光を浴びて評価される 秘密事も露見の暗示

火曜星 6 15 24 33 42 51 60 69 78 87 96 凶

 転落運 災難おきやすい 特に健康運は十分注意

計都星 7 16 25 34 43 52 61 70 79 88 97 凶 

 低迷運 二年続きの暗雲のなか 特に災難なくても無理は禁物

月曜星 8 17 26 35 44 53 62 71 80 89 98 吉

 前進運 暗雲晴れて躍進に ただし精神疾患は起きやすい

木曜星 9 18 27 36 45 54 63 72 81 90 99 吉

 完成運 物事完成の年 開店 起業 結婚もまとまりやすい

● 1万円 ◑ 5千円   3千円

 

これ以外の星除け祈祷は以下のごとし

歳破は計都星に多くつきます、希望の方はどうぞ。

5千円

本厄 二万円 男 数え42歳(昭和56年) 女 数え 33歳(平成2年)

前厄 後厄 一万円 その前後一年

ただし一月生まれや節分前は前の年生まれです

 

 ※ 当方であたり星を確かめますので御住所お名前 電話番号のほかに生年月日を必ずメールにお書きください。

 

今日から 12月11日まで受け付け

〒146-0082東京都大田区池上4-15-15-311

金剛尊院教会事務局 石橋春佳まで

    電話09072555649

メール nyoirin18.3@I.SoftBank.jpまで。宜しくお願い致します。

こちらは金翅鳥院とは別団体です。お間違いなきよう!

中国での動物愛護の声

たとえ少数民族の人権や命を踏みにじる国でも、だんだん動物の命を尊重すべきだという頃が大きくなってきた。

コロナ患者の愛犬が惨殺されて非難の声が多く寄せられているそうだ。

当局は当の役人に謝罪をさせた。

よいことです。そこからはじまる。

news.yahoo.co.jp

法華経という神話

法華経って何が説かれているの?と聞かれるが・・・

法華経は釈尊を主人公とした神話と言ってよい。史実ではない。

上座部で伝えられている仏伝に比べれば、ファンタジーものと言っていいくらいだ。

物語の骨子は「種熟脱」の三益である。

つまり「種」仏縁を得て、

「塾」それを輪廻を繰り返しながらも培い、

「脱」最終的に解脱する。

それら「種 熟 脱」が常に行われてやまないのが仏の働きだということ。

 

如来寿量品では釈尊の無数の弟子が現れ、人々は驚く。

一体いつの間にこんなに多くの無数の仏弟子が・・・?

これはすべて過去無量劫の間において釈尊が教化してきた人々だ。

釈尊自らも大通智証仏の下種を受けて三千点侭劫を経て仏になった。

法華経を信じるということはそのレールに自らもまた載っていると信じることなのだ。

そうした壮大な仏の営みが説かれている。

ここでいう仏はゴータマ・シッダールタという人ではない。

人を悟りに導こうとしてやむことなき宇宙の意志の人格化である。これを天台学では「本門の釈迦」と言っている。

人間釈迦はその化身に当たるという。

これを「迹門の釈迦」という。

だから法華経信仰とはそういう仏の営みを信じることに尽きる。

法華経は言ってみればそういう荒唐無稽の神話なのだ。

霊的な宇宙的な営みが輪廻転生を繰り返しながらも継承されていく。

だが、これを信ぜずして法華も天台もない。

それを信じることこそ法華の行者ということにほかならず、わたくしもそう信じるものです。

 

迷信のようだが断じてさに非ず。

迷信とはもっと現実的なものだ。

非現実的な世界をそのまま現実にしようというのが迷信だ。

天台僧はこの下種をしていく、仏縁をまいていくことが務めと思います。

私のような愚僧でもそれはなんとかできそうです。

陀羅尼吉祥会の感想その22  善龍庵

 

 

 
大森先生

いつも大変お世話になっております。


先日は陀羅尼吉祥会結願ありがとうございました。

 

これまではあまり愛着の湧かなかった地蔵菩薩様や稲荷大明神様のご威徳を感じるようになり、愛着を感じるようになってきたり、得意でない相手への「シリソワカ」が自然に出るようになったりとメンタル面での変化を感じることができました。改めてお礼申し上げます。


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お知らせ

11月21日日曜日からの施餓鬼供養の申込締切は本日17日水曜日です。

 

 

霊感者こそ心を空に・・

霊感者という資質はとかく、感受性が鋭いので色々なものを感じてしまう。

頭の中も常に想念がやまない人が多い。

だから例えばそういう人が病気で寝ていれば病気以上に想念が乱れて苦しむ。

心が壊れた受信機のようななる。

様々な余計なわけわからぬ観念が交錯し、そうした妄念が苦痛と結びついて精神的にも肉体以上のダメージをこうむる。必要以上に苦しむのだ。

 

だが、日頃から止観(坐禅)によって雑念を去る修行をしておくと、この失がなくなるし、精神的にもタフになれると思う。

なぜならそれは心を空(から)にする修行だからだ。

霊感者というのこころが空(から)になることがひとつもない。

坐禅をさせれば、何が見えたのかにが聞こえたのと言ってくるがそういうのはすべて妄想だと言って離れるように指導する。

霊感ということが分かっていない指導者側が面白がって、逐一そういう話を聞いたりして感心していては話にならない。

徹底無視だ。

 

だが霊感のある人はおのれの感覚を誇り、そのような修行を軽視して「そのままの自分」でいいと思っている人が多い。

だから霊感者などと言うのは最も指導しにくい。

己が頼りで指導にならない。したいことしかしない。

密教などはさせないで止観などの修業が重要だ。

心を空(から)にすること。

まず心が空(から)になれないものはその先は無理だ。

厳密には微細な意識はこころの奥で常に働く。

それは決してやまないので本当に空にはならないのだが、それでも認識に上る心の「海面」は空にしないといけない。

 

心を自ら支配できねば修行にはならない。いかなる修行もそうだ。

 

歌がうまいと自負してもいきなり歌手にはなれない。同じことです。

 

 

 

 

 

念力を養う。

密教は念力ではないけど念の力も鍛えておくことはそれなりに便利だ。

わざわざトーレ―ニングしないけど私は台所仕事で瀬戸物やグラスを落とした時。

とっさに割れないよう念じる。

そういう癖がついている。

割合と割れない。

具体的には器にとっさに想念のバリヤーを張る。

興味があったらやってみたらいい。(わざと落とすことは無用ですが)

よく念力というと脳から発すると思うけど、イメージ的にはみぞおちだ。

何故、「みぞおち」なのかはよくわからない。むしろ頭はよくない。

頭で考えないからいいのだと思う。思考停止で割れないことだけ思う。

動物的でいい。

むしろこの手のことは考えないことに最大の秘訣があると思っている。

アナハタチャクラとの関連を言う人もいるが・・・心臓のチャクラはもう少し位置が高いように思う。

けどこれは理屈ではなく体験の結果だ。

交通事故においても最悪を避けるためにつかえるかもしれない。