金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

11月稲荷山参拝その3   善龍庵

 

 


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荒神ヶ峰 田中社 権太夫大神

伏見稲荷で出していた『稲荷百話』という本の中にはこちらの神様は、秦氏の伝承では「賀茂建角身大神」、荷田氏の伝承では「猿田彦神」あるいは稲荷の三神の幸御魂であると記されている。

 

さて、こちらの権太夫大神さまのように、お稲荷様には様々なお名前があるが、その由来というのは歴史的な文献には登場しない。

お茶屋さんに伺ってもわからないという。

 

『お稲荷様と霊能者』を読んでいると、お稲荷様を勧請する時に神様ご自身で名乗りをあげるということだった。

 

私は神様のある種のニックネームなのではないかと思ってる。

 

そして、おそらくはその当時の有力な複数のオダイに神がかり、名乗られたのではないか。

それも江戸末期か明治の初め頃ではないかと勝手に推測している。

 

 

お稲荷様の三ッ峰は全て古墳である。

荒神ヶ峰も、もともとは地主神を祀っていたところである。稲荷山は祖霊崇拝の聖地である。

 


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薬力大神にご献灯


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薬力社

ここはいつお参りに来てもホッとする。

独特の雰囲気がある。


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神水でゆでた、ゆで卵が有名


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お供えのお酒にロゴが、9つの矢と力士でヤクリキをあらわす。

 

 


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富永大神にご献灯

この神様は奈良や明石の方に信者さんが多い。

それもオダイさんからのご指示でお参りに来るようになったそうである。

明日は飯縄山へ

明日は早朝から車で飯縄山に皆さんの火伏札開眼に参ります。

四時過ぎ出発ですね。

もう寒いよね、たぶん。藤川師と准胝院の里見氏も同行。

朝からレオンが見えないのでとても心配だけど・・・まあ、いかないわけにいきません。

 

多様性は豊かな社会の上にこそ

news.yahoo.co.jp

引きこもりも高度に成長した社会においては一つの新しい生き方を模索する対象だろう。

かってのLGBTもそうなってきた。

その人なりの生き方がっていいのだ。

まるで無理やり穴から動物を引っ張り出すようなことはしなくていい。

もう、必ずしも誰のが同じような服着て同じような時刻に出かけて仕事しなくていい。

そう思う。

だが同時にそれは高度な文明に裏打ちされた経済社会においてはじめて成立する。

だからいつも思うのだけど・・・

社会が経済的に崩壊したり、人にかまっていられない天災などの続く状況においては人の多様性は一時的にせよ無視されざるを得ない。そんな時に地獄を見るかもしれない。

例えばどんなに引きこもりでも大水害などでは避難所に行かざるを得ない。

例えば、そんなとき引きこもりの人用の他人のいない避難所というのは考え難い。

その時には誰も責められないのだという覚悟はどこかに欲しい。

それは当人だけでなく社会全体にに欲しい。

行政にもどこまでも人を許容する力があるわけではない。

被災者が多く宿所が狭ければ、いかなる不都合あろうと老若男女問わずそこで生活せざるを得ないことだってある。

そしてそれは何かあれば一朝にして…明日にでもそうなる可能性もあるのだ。

 

 

陀羅尼吉祥会の感想その26 善龍庵

 

 

 

大森義成 先生


こんばんは。
熊本の○○○○です。

陀羅尼吉祥会でご指導いただき
ありがとうございました。


守護霊様への感謝の祈りと
身の回りのものや自分の体への祝福も毎晩行っています。

お陰様でとても幸せな気持ちで
眠りにつくことができるようになりました。

簡単なのに効果絶大な方法を教えて頂き、本当に嬉しく思います。
ありがとうございました。


滅罪会の申込要項を希望致します。
よろしくお願いします。


大森先生シリソワカ
御同行の皆様シリソワカ



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だから立民は・・・

news.yahoo.co.jp

 「泉氏は「私がつくる新しい立憲民主党の執行部では、執行役員の半分を女性にする」と主張。女性候補者に「朝の街頭演説をやんなくてもいい。夕方もご飯の支度があるならやんなくていい。そういうことを発信した方が世の中は受け止めてくれるはずだ」と伝えたという自身の経験を話し、「まずは変えられるところから変えてみなければ何も変わらない」と訴えた。」

 

 

 

こんなことで好感度アップするんだろうか。

好感度どころか、私にはバカバカしい茶番にしか感じない。

そもそも

ジェンダーフリーってなんだろう。

男女平等ならご飯御仕度は男性がしても女性がしてもいいはず。

朝の街頭演説も男だけするのは何故?

これのどこがジェンダーフリーだ。

そもそも、政治家として必要なことなら性別を問わず、個人レベルの朝餉も夕餉も問題とすり合わせられるものではない。

性にこだわることからの脱却なら、人物本位で結果は全員女性でもいいし、ゼロでもいいはずだと思う。半分半分が正しいなんかこだわる最たるものだ。

根本的に間違っている。国民のための政治じゃないの。

なんてお粗末な考えなんだろう。

これだから立民は・・・と思う。

いやいやこの人もとは国民民主党でしたっけ。

国民民主が大幅に伸び悩んだのもこの程度の考えの人が党の中枢にいたんでは仕方ないねと思う。

今の国民民主はそういうのが減って身軽でマシになった。

高圧的でカミツキガメみたいな枝野氏は好きじゃないが、失礼ながら今度の立民の代表候補は精彩を欠き、政治家としての質はどなたも枝野氏に遠くおよばないように思う。

映画『信虎』妙見菩薩の秘術

nobutora.ayapro.ne.jp

 

camp-fire.jp

映画「信虎」をみてきました。

信虎とは武田信玄の父のこと。

名門甲州源氏の流れ、武田氏の大名。

暴君であってそのため、謀略で追放され今川家に預けられたとされている。

NHKの大河ドラマ「武田信玄」では息子に無理解でなにかとつらく当たる無茶な父親として演出されていた。

だが、事実上、国衆の反乱を繰り返す甲斐の国を統一し、宿敵の駿河の今川とも和睦を導き、甲府という戦国時代に稀なる都市を開き、躑躅崎城を作ったのも他でもない偉大な甲斐の国の父ともいうべき武田信虎なのだ。

戦国時代第一の雄である武田信玄はこの地盤のもとにはじめて出現したと言っていい。

 

その後、彼は今川を出て高野山や奈良や京に遊び、足利将軍家のおそば衆となった。

将軍のため軍を率いて戦いもしたらしい。

将軍を助けようと反信長の兵士も集めた。

 

この映画は武田信玄亡き後、存亡の危機に立つ武田家を心配して京から志摩水軍や甲賀衆を味方にして故郷にもどってくる信虎の話。

あと目を継いだ勝頼とのやり取りで、そんな心構えでいたらやがては織田に責められて武田氏は滅ぶだろうと未来予測し、勝頼に意見する信虎。

かっての名将の面目躍如である。

だが、勝頼をおだてて取り入る老臣たちからは冷遇され、邪魔者とうとまれる信虎。「再び国主に据えろ。」と言ってバカにさえされる。

ただ、理解者は息子で信玄の弟、武田逍遥軒のみだ。

 

劇中注目するのは信虎が日蓮宗に深く帰依し、手首に北斗七星の形にほくろが並ぶことから、僧侶に妙見の申し子と言われ妙見信仰に心を寄せる。

信虎が妙見堂に参篭して自然に会得した妙見菩薩の秘術を使う場面が何度か出てくる。

信虎がそんなことをしたかどうかわからないがたしかに日蓮宗びいきだったようだ。

 

この映画は珍しく信虎をいにしえの名将らしく描いている。この信虎は慈悲もそれなりに備えており冷血漢ではない。むろん戦国武将らしい厳しさはにじむが信仰家でもある。

 

人間最後になすべきことがあるというメッセージをこの映画はもたらしてくれる。

家臣たちに惜しまれながら世を去る信虎。

「あんなに暴君だった人が幸せな一生を送った」という言葉も出てくるが、果たして暴君だったというのはよくわからないらしい。

追放した信玄もかなり冷血漢で実の長男を切腹させたくらいだ。

まあ、そういう時代なのかもしれない。

実際の信虎は上洛半ばで病気になった信玄の見舞いにと陣中に医者を送っている。

 

80歳近い寺田農さんが信虎を好演している。

上杉謙信役にはかって角川映画「天と地と」で同じ役を務めた榎本孝明さんが勤めていてなんかなつかしい。一瞬、続編のような錯覚もする。

 

日本の戦国史好きにはお勧めの映画だ。

www.youtube.com

11月稲荷山参拝その2  善龍庵

 

 

難切不動尊にお線香とお灯明をお供えして、施主、修行者一同の吉祥成就を祈念。
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熊鷹大神に一番大きなお灯明を上げて報恩謝徳。
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眼力大神でも大灯明を奉献

施主様修行者様の吉祥成就を祈りました。


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眼力さんのお茶屋の女将さんが高齢のためこの度引退なされるそうで、少しお話しさせていただいた。40年間眼力さんにお仕えされたそうです。こんどの大晦日やお正月は引き継ぎのためにいらっしゃるそうです。

 

話してる途中に、平日にも関わらず次の後継の方が登ってこられたのでご紹介していただきました。この方もお父様の代から50年も眼力さんにお参りしているそうです。

不思議な巡り合わせだなと思いました。

 

女将さんが眼力さんのお茶屋の後を引き継ぐ時には、眼力さんから不思議なメッセージがあったというのをお伺いしました。

 

それはあと継ぎをやめようかどうしようかと悩んだとき、ご神前でお祈りしていると、「宇迦之御魂大神だから食べるには困らない。そして、これこれこういうことがある。これこれこういうことがある。」と色々な稲荷山の事情を告げられた後に、「それでもやるか?」と言われたので「はい引き受けます」ということになったそうです。

 

またある時は夜に眼力さんに上がらなければならなくなり、一人で怖いのでおいなりさんに守って下さいとお願いして登ったそうです。

登っている途中に、数人のお参りの方とすれ違い、その先達の人から「ようけでお参り」と言われて変なことを言われたと思ったそうです。

「ようけ」は関西弁で「たくさん」のいみ。

 

無事に眼力さんに着いた時に、たくさんの気配がパパッといなくなるのがわかったそうです。

どうやらご眷属がたくさん付き従って守ってくれていたらしいのです。

 

そんな女将さんも特に砂澤先生のような霊能力があるわけではなく、だからこそこのお茶屋をやって行くことができたと言っていました。

 

女将さん長い間お疲れ様でした。そしてこれからもお体をお大事にしてください。と握手をさせていただきました。


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私なら必ず仇を討つ!

news.yahoo.co.jp

 「県教委によると、男性教諭は男子生徒ら部員に「殺すぞ」と発言したり、パイプ椅子を振り上げたりするなどしていた。」

 

もうこれだけで十分に脅迫罪、傷害未遂に値する。

思うにそもそもいろいろな言葉が批判される中「殺す」「死ね」は「ツンボ」「オシ」「メクラ」「カタワ」や「チンバ」「チキガイ」「チエタラズ」「ブス」

「オカチメンコ」などよりはるかに酷い言葉だ。

いうまでもなく人間の「全存在」を否定する言葉だからだ。

誰もこれを言わないのが不思議でならない。

 

それが九年たってたった定職3か月の処分 

「塩尻伸浩」というクズ教師

こんなものを現役の教諭にしておくのはどういう了見なんだ。

今からでも起訴して牢屋に放り込め!

ただの野球のために雇われた人間ではなく、学校の教育者だというから呆れかえる。

九年かかってこの処分、岡山県の教育委員会は能無しのバカぞろいか。

 

私が生徒の親なら必ず何らかの形で子供の仇を討つ。

いかなる痛手を受けても社会から葬り去ってくれる。

これは社会的害悪でもある。

こんなことですまされてたまるか!

許せばそれでいいというようなこととは違う。

社会への悪影響を考えれば絶対厳罰だ。教育界には背筋を正していただきたい。

少なくとも教職は永久追放がよい。