私も前々からそう思っています。
いくら軍備を整えても、いかに優れた武器があっても、原発が一基でも爆破されればもう国土防衛戦どころではなく自衛隊は大きくその力を二分されることは必定ですから。
自著でも国防の上から原発反対の立場は明確にしています。
誰かに賛成する事が先にありきなどということはありません。
あくまで私は私で考えてものをいいたいと思います。
この発言に関してはそのまま山本氏の言うとおりであると思います。
「山本はあたまおかしい」とか「そんなの関係ない」という発言こそ頭がいかれているとしかいいようがありません。
国防を真に大事とに考えるなら「そんなもの」ではすまないはずではありませんか。
山本五十六元帥などかっての帝国陸海軍の名将たちが今いれば、同じく必ずこの問題点を取り上げることでありましょう。
戦は攻めると守るがあってこそです。特に専守防衛が建前ならまず、守ることこそ肝心です。
できることなら原発は地下数千メートルに移動するとかすべきで、むき出しは論外です。(廃棄するのが一番ですが簡単には廃棄できないらしい。だから厄介なのですが。)
北朝鮮のヘナヘナミサイルでも一発着弾すれば壊滅的打撃です。
どこの国でも日本と本気で戦うならまず必ずそう考えると思います。
南方で善戦していた清国ですが敵が裏をかいて北上し、北京近郊にせまったとみるやあっさり降伏してしまいました。
感情論や立前論で国防はでき無いと思うのであります。