「公明党の山口那津男代表は13日の読売テレビ番組で、憲法学者の自衛隊違憲論に対し「現実と乖離している。むしろ学者の皆さんが自衛隊の存在を率直に認め、それに応じた憲法の考え方を深めてもらいたい」と注文を付けた。」
山口代表に全く同感。
このありさまで自衛隊なくすのはありえないでしょ。
どうして日本の憲法学者は現実的な議論ができないのだろうか。
それとも自衛隊廃止ありきの左翼政党の御用学者か。
さる衆議院選挙で立憲民主党は共産党と公約を共にし「四年後に自衛隊廃止」をかかげた。
つくづくバカだ。
参議院でも立憲民主党は共産党と組めばたぶんまた大負けするだろう。
選挙結果で手を組むはありかもしれないが、前提から手を組むのは愚策だ。
結果,共産党は無傷でも立憲は滅亡への序曲となりかねない。
共産党は弱小でもなくなることはないだろう。
安保反対、軍備反対、天皇制反対。
この老舗政党は宗教みたいものだ。どんなでも信者は皆無にならない。
そういう意味では皮肉だが公明党に似ている。
だが立憲は違う。支持者の中枢は必ずしもそういう信者ではない。
党員だってないをおいても党に忠誠を尽くす気などないだろう。
バカなことを言っていれば野党第一政党でも先行きなくなる可能性はある。
自衛隊なくすなど机上の空論だ。
自衛隊を本気でなくせなどと言っているのは70年安保の生き残りの御老体くらいのものだ。
なくすのは専守防衛すら否定しているおかしな憲法条項の方だ。