百田氏の言
「 私は、「9条を守らなければならない」と言う人と、過去に何度も議論を重ねたことがあります。呆れるのは、彼らの主張はまったく論理的ではないことです。私はむしろ私を説得してほしいという気持ちが心のどこかにあるのです。「9条があるから、戦争が起こらない」ということを、論理を組み立てて、話してもらいたいと思っています。その上で、私自身が、「なるほど、言われてみれば、その通りだ。9条というのは素晴らしい」と思えたら、明日にでも護憲派に転向してもいいと考えています。 しかし9条を信奉する人の中に、そうした論理的な説明をしてくれる人が、今日に至るも誰一人現れませんでした。 「もし、他国が日本に武力攻撃してきたら、どうやって国土と国民の命を守るのですか」 こんな単純な質問にさえも、納得のいく答えが貰えないのです。呆れたことに、 「そうならないように努力する」 「話し合って解決する」 という答えしか返ってこないのです。中には、 「もし、そんなことになれば、世界が黙っていない」
しかし9条を信奉する人の中に、そうした論理的な説明をしてくれる人が、今日に至るも誰一人現れませんでした。 「もし、他国が日本に武力攻撃してきたら、どうやって国土と国民の命を守るのですか」 こんな単純な質問にさえも、納得のいく答えが貰えないのです。呆れたことに、 「そうならないように努力する」 「話し合って解決する」 という答えしか返ってこないのです。中には、 「もし、そんなことになれば、世界が黙っていない」 と言う人もいました。そんな人には、私はこう言います。 「あなたはチベットやウイグルの人が国土を奪われ、人民が虐殺されても、黙って見ているではありませんか」 すると、チベットやウイグルと日本は違うと言います。そこで私はこう言います。 「他国が武力侵攻しないということは、自衛隊はまったく必要がないということになるけど、あなたは自衛隊を失くしてしまえという主張ということで受け取っていいですか」 すると、たいていの人が、黙ってしまいます。
要するに、9条は残したいと考える人のほとんどが、自衛隊を失くしてしまうことは不安に思っているのです。ここに論理矛盾があるのに、皆、気付いていません。 もっとも共産党だけは別です。彼らの目的はおそらく乱暴に言えば、日本を他国に売り渡すということですから。」
私も全く同感です。実際、自衛隊をなくせという呆れるような人もいますね。
政府が変わるだけで生活は変わらないと思い込んでいるおめでたい人もいる。
そういう人とは話をするのも無駄だと思う。
謝りまくればいいという人は他国が怒って攻めてくるとでも思っているのだろうか。
そんなことはなにも意味もないのだ。
思うに厳密に条文を読むなら自衛隊もあらゆる国防も憲法違反だ。なら、改めるべきは憲法だ。
昔、ハマコウさんが「日本て国なんですか?自国を守る軍隊すらないのに?」と言ったがその通りだと思う。
亡き土井たか子氏と小沢一郎氏は軍隊は作ってその半分以上は国連軍二帰属したらいいという話し合いをしたとか。
国をどう守るかの考えもなく、ただただ、軍備反対。国防反対の人間など話にならない。