ノイマンが悪魔なのではない。
戦争は悪摩を作り出すのだ。
だから戦争こそは最も忌むべき人類の行為である。
しかしながら国土や財産、命をとろうとしてくる敵に対し、徹底して戦わないという選択肢はないと思う。
それをうたっているのが憲法九条。
正確に読めば誰が読もうが日本国憲法の九条はそういうことを我々に要求している。
なのに自衛隊はある、戦車も戦闘機も軍艦もある。
なぜか。
如何に憲法と言えどもアメリカが自分の都合で作ったものだから、日本の憲法などアメリカの都合でどうでもなるという現実だ。
しかし、私個人は自衛隊がない方がいいなどと思わない。
防衛戦争までは否定できない。
戦わねば相手は慈悲深く引き上げるのか。
殺されても殺してはいけないもか。それがただしいのか?
私はこれは生命の原則に照らして間違っていると思っている。
ロシアは当初、ウクライナで多くの国民から歓迎されるという大きな過ちを抱いて侵攻した。1週間もたたずウクライナは落ちるとみていた。
ところが現実はどうか?
もしも中国が攻めてきたら謝り倒すなどと言うバカなことを言う芸能人がいたが、謝る理由もなければ、中国も謝ってほしいわけでもないだろう。
野心から攻めてくる虎狼のような相手にはそんなことはどうでもいいに違いない。
戦争の愚よりあらゆる権利の放棄、人権の放棄さえを選ぶのは戦火をおこす以上に愚かだと思う。
交戦権は一切ない、一切抗うことも許されないなどと言う憲法は昆虫以下の憲法だ。