昨日、諏訪明神の本地としてもとめた毘沙門様の仏像が届きました。
以下の話はその夜の夢のお話です。
ふもとに御宮がある小高い丘を登っていく私。
お宮はの年のうち二回遷宮するという神様。それしか今は憶えていない。
道は二通りあるようで、誰かと行くのだけど、私は別コースを行く。別コースは岩穴を抜けて昇るコース。
でも暗くないんですね。短い岩穴です。それが二回くらいあるだけ。
でも、たまたまいっしょに上っている老夫婦の男性が「結構、けわしいな。」といいながらヒイヒイ言っている。「もうすぐですよ。」と言っている私はどうやらここを知っているらしいのです。
さて上に着いたら少しくぼ地のように開けて畑なんかも少しある。がけになっていて下に湖とも池ともつかぬものが見える。
「ああ、あれは洗濯池です。神様が血を洗ったんです」と私。
どうもこのあたり私はくわしいらしい。
丘の上には龍の石像が点在している。恐竜みたいのもある。
「竜が好きな村だなあ。」と思う。
その丘の上の中央に石材を無造作に組み合わせ何か祀ってあるんです。
「なんて読むのかねえ。」という中年の女性
見ると「御蛇口神」と書いてある。
「ああ、これはミシャグチシンと読むのですよ」と勝手に説明する私。
縄文時代からの神で蛇神なんですね。
蛇が脱皮するのは生まれ変わるのだと思われていた。だから大昔は蛇は永遠に死なない神秘の存在とも思われていたようです。
丘を下りながら「ああ、やはりこれがお諏訪様か」とぼんやり思う。ここでおしまい。
それで夢から覚めてしまったのですがまだ5時ころなのでもう一度
ねました。
すると今度は「ミシャグチシン」の梵字表記が出てくる。
その中でミの字がビの字になっている。これは梵字ではマ行とバ行は通音で互いによく字を当てはめる。つまりミと書いてビと読ませたりもするし、逆もある。
その字は次に漢字表起になって「毘沙宮神」と書いてある。
おかしな夢でしょ。
そういえば丘の上から見た池は諏訪湖に似ていました。
まあ,あくまで夢の話ですけど。
「ひょっとしたらそうなのかもしれないね。」と思います。