ある方の試験の御祈祷。「ああ、今回はいけるかも」と祈祷中に思いながら拝んでいたら、１次は無事に通りましたとのこと。2次はまだ日程がわからないといいます。
御祈祷中、「いけるかも」と私が感じているのは実は神様の力じゃないんです。本人の力なのです。
こういうのってどういう仕組みかといえば、別に神様が下駄はかせてくれるんじゃないんですね。
実力が遺憾なく出るようにしてくれるだけ。
だからその人の真価が出るのです。そう祈るだけ。
もともと、真価が大したもんじゃないならそれで終わり、みあう実力がないなら100万円の御祈祷をしたって受かるわけじゃないんです。
だから何にも勉強してないなら祈るだけ無駄。
受験シーズンでもそういう人はお断りしています。
勿論、神様なんかに頼るのは邪道だ！ってこと言うのも結構だけど、でも別に神様だってそんな無理は一切しないですよ。
受かったならそれ、あなたの実力です。それがフルに出るように祈るだけ。
いくらお金積まれても文句言われてもそれ以外何にもできません。
拝んだからって急に知識が生まれたり、利口になったりしますかいな。
