この間、信者から飯縄様のこと聞かれて…その時も飯縄様が以前、語られたことそのままに言ったのですが・・・。
まあ、仏教の方からは五相合体だの七体変化だのと言いますが…
どれが正しくてどれが間違いはないでしょうけど。
飯縄様の話は神道的でした。
これは飯縄様の言われた話ですが、
宇賀神が乗っているので本体ウカノミタマというのだけど、実は飯縄自体は「天照大神の荒魂」です。
宇賀神は豊受大神とこちらがお稲荷様と同じで両方で伊勢両宮です。
飯縄様は祭文で見ると荒神様と性格がそっくりです。
「荒魂」だから荒神になったのかも。
ここはアマテラス様の荒魂の御社です。
翼ある鳥の形はシナトノ神「風の宮」蛇形は「土の宮」です。
風の宮と土の宮の話は伊勢のお参りに行ったあと、「飯縄様は一体で内宮外宮の表現なんだ?」…と思っていたら、その折にそう「次いで話」のように教えてくれた。
茜豊川稲荷社は?というとあれは関係ないという。
またそれより前のお話で飯縄様は「渓嵐拾葉集」を見ろという。
「渓嵐拾葉集」でいうにはキツネは天照大神は天岩戸に隠れていた時は狐の姿だったという。それ読ませたかったんですね。
その狐の三つの尾が三尾明神。
だから三尾社のウサギマークはそもそもはおキツネさんの好きなお供物だったようです。
此れもそういうだけでほんとかどうか知りません。
そう言うので本当にそうなのかな?と思っていると、飯縄様は「まあ、(古人は)そういうわな。」でおしまい。
そういう方ですわ。