「明星天子」
再度現れて言うには・・・
「なぜ、素直に人は願わないのか?素直に願えばかなわぬ願いはない。」というメッセージ。
星の神だけあって真夜中に訪ねて来るね。
このお星さまは「叶わぬ願いはない」なんて簡単に言いってくれるけどね。・・・この「素直」というのに無上の難しさがあるのかもしれない。
「この素直って何だろう」と思ったら・・・、雨明星天子はもうそれ以上何も言わないのだけど・・・・そうしたら霊狐が解説してくれた。
「なるほどな。
たとえば仕事が人手不足で誰か来て欲しいとか思うだろう。
人手不足だとなぜ困るのか?
注文が間に合わない。そういうことなら顧客の要求に不足なく答えたいという祈願でいいのだ。
自分が過労でくたびれる。
それなら楽になりたいと祈ればそれでいいのだ。
人を雇ったから要求にこたえられるとは限らない。
楽になるとは限らない。
かえって忙しくなったり、失敗に目を配る必要が増すかも知れぬ。
・・・そういうことだろう。」
どうしてそれを願うのか。それで何を得ようと知りのか?
その結果。得たいものこそをストレートに言えということのようです。
つまりギリギリそこまでチャンクアップするのが明星天子のいう「素直な願い」ということのようです。
目的でなく手段を言う。
それは正しい素直な祈願ではないということか。