金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

解決法は信仰以外知りません。


霊問題はやりません!といっていますが、それは外部の方とは前提において共通了解がないからです。
はなはだしきはよその霊能者と言われる人や自分のシロウト判断を持ち込まれ、その前提でなにかするように指示されるのは迷惑以外の何物でもない。
うちはうちです。
ましてうちの解決法は信仰です。
なんとかしろといいながら信仰の話をすると、「宗教と霊問題は別だろ」などと怒って御託を並べる人もいたけど・・・それを言うなら、うちは宗教ですよ。寺ですから。
アンタは一体どこに電話しているつもりですか?というほかない。

初めから信仰する気はないけど困っているからなんとかしろと言われれば問題はありません。それはできないし、寺のやることじゃないというのでおしまい。話は早い。遠回しに来るのがメンドーで嫌だね。

私は師匠から占いですら解決法の用意がないならするなといわれた。
霊能者でも対処法の用意できない者は私は本物ではない。失礼ながら、少なくともプロとして立つべきではないと思う。でも、自分ができないなら共通了解のある行者と組むとかもできるしね。そういう方法をとるとかすべきだね。

私は誰とも組みませんけど。人と組むのはキライだから。一人で間に合うのに何で組む必要がある。
人を紹介するときははじめから丸ごと渡す。私は関わりません。
責任の所在があやふやなのはよくないからね。

昔、私と組めとお告げがあったと言うその手の方も来た。
お弟子さんに神様が乗り移ってそういったそうです。
分厚いノートにその記録があると持ってこられたけど、そんなの見る気なし。
仏教では霊感だの霊媒だのは物のごとの根幹には据えるわけにはいかない。補助手段に過ぎない。

だいたいそういうことでふりまわされるのはまっぴらです。興味ないので見もしないで断ったら、そのノート置いて行っちゃったので送ってやった。
あんまり大事なことは書いていないんだと知ってるんだね。きっと。(笑


まあ、そういうわけで内輪では霊関係の祈祷はしていないわけでもない。
昔は色々な方法論があって、正直迷ったけど今はたいがい飯縄様の御祈祷でやっている。
家に何かいるなんてのは大体それで収まるから。
ただし、これだって信仰がなきゃ、無理な話です。