天台の座禅って一心三観でないといけないなあ…と思ってしてたら山王権現のことが思い出された。
山王っていう言葉は山王神道の教えでは「山」も「王」も横一本と立三本あるいは立三本横一本の線でできている漢字なのでこれが山が三諦即一、王が一心三観をあらわすというお話。(逆だっけ?とにかくそういう話)
なるほどね。
これは行院の教科書にも出ていたと思う。
つまり皇室の祖神、アマテラスのかわりに山王様を脇に置いて徳川幕府が日本の中心であることを象徴している。
500年ほど開きがある。
古神道の人とかは聞いたら怒りそうだね。
この考えは奇御魂の働きこそをそのまま天照大神と見るのかも。
仏教的神道というのはそういう経緯は超えているところで展開しているので、そんなのはどうでもよろしいのです。
よその教えだから別にどうとも思わないけど思想的には密教とは両立しえないですね。
でも・・・そんなことと考えて座禅していては座禅になりませんな (笑)