金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

武田信玄と女性エネルギー


昨日は某まじない師の先生とお話しする機会があり山梨県の「武田神社」について話しました。
二人とも話すと一致するのは「武田神社、大変強い女性エネルギーにあふれてますね。」ということ。

武田神社」は言うまでもなく、戦国時代の偉大な甲斐の国主「武田信玄公」をお祀りしています。
彼は戦国最強と言われた英雄です。
では女性エネルギーはどこから?

どうも姫の井戸という名水があり、そこから来てる感じ。この井戸は武田家のご息女の産湯につかわれたそうです。
私はだいぶ以前にお参りしたんですが名水を求める人のためにお水が持ち帰れるようにしてありました。

まじない師の先生から、数少ない甲府産の希少な水晶を見せてもらいましたがこれもとても清らかな未婚の女性エネルギーの感じられるものでした。
まじない師の先生談では水晶は若い方が透明度が高いのだという。
そして瀬織津姫のエネルギーが感じられるとのこと。
なるほど…この感覚、前に岩手の小野寺社長に連れて行ってもらった早池峰権現(瀬織津姫)とおんなじだわ。
古来、美しい水晶の出るところは霊水ありです。
甲府の女性エネルギーはどうも水と関わるものらしい。

武田信玄といえばライバルの上杉謙信が女色を一切絶ち、密教行法などに観念を凝らしたのに対し、信玄は女性のエネルギーをうまく使った方のようです。(信玄も好きな武将ですが個人的には謙信公の大ファンです)
武田信玄には多くの愛妾がいましたが、それらがある意味で彼をバックアップしていたのだと思う。
精神的にも、運勢的にも。
男女の縁は家を生かすも滅ぼしもするのは占いや呪術の世界では常識。
それが意識的なものなのか、そういう一種の才のものなのかはわかりませんが
兎に角信玄公と甲府の街を守ってきたのは大きな女神的エネルギーのようです。