金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

結婚が難しい人が多いのは・・・?


結婚がどうしてもできないというお悩みは良く聞きます。
何とかしてあげたいが最も難しい部類の祈願になる。
「どうしてなんでしょう?」

早朝、准胝様が何かヒントをくれないかと祈ってみた。

すると「本当のことを知りたいか?」という霊狐さんの声。
「・・・ええ、是非!」
「では教えてやろう。こころして聞け。」
「・・・」
「お前たち人間は今どのくらいいる?いずれにしてもこのまま増えていけば自滅する。それはお前たちの生き物としての部分が知っているのだ。

ゆえにこのうえ増えぬようにする種としての知恵だ。

今は日本などで言われていることだが次第にこの世界の人類全体がへることになる。それはお前たちからすればこまったことのようだが絶対に必要なのだ。人間が生き残ることを考えるならな。

お前たちはまるでイワシやウンカのように増えるが天敵がいない。
さすれば自粛するほかあるまい。」

「私たち自身がそこを抑えているというのですか?・・・ではその結婚できる人できない人の違いは?」

「その種としての生き残りの策を心識で受け取っているか。いないかだ。
勿論全員が受け取っては種は絶滅するから、そうでないものもおおぜいいる。」

「・・・・では受け取らない組みに変更したい人はどうすればいいのです?}

「末那識の領域を超えて受け取っているものは無理だな。
それがその人間の人生の筋書きになっておるからな。
したが全部が不可能というわけでもない。」

そうして植物のイメージを見せてくれました。芽が出てどんどん伸びて花が咲く植物。真っ白い大きな花が咲き。その中には金色に輝く花粉が一杯見える。
「この花のこのように本来、雄蕊も雌蕊も用意されているのだ。本来、難しいことではないのだ。

本当の心の奥では一つには相手をもう知っていると思うことだ。
まず、遠くにおいてはならぬ。

多くの人間は出会いにあまりに期待しすぎる。
誰かと出会い人生が一変することを期待している。だから結婚して幸せになるとか、幸せしてやるなどというのだろうが・・・。しかしそれとこれとは別なのだ。そのような大仰な夢ではなく当たり前のこととして考えるべきことなのだ。」
「具体的に呪術的にはどうすれば・・・?」
「花と花を媒介する存在はなんだ?」と言ってある画像を見せられました。
その名前も聞きましたが荒唐無稽なので…果たして本当かな?
妄想かしらとも思う。

「まあ、妄想だと思ってもいいぞ。どう思おうとお前の自由だ。」と笑われた。