星祭の尊星王供は2月2日㈰13時からです。
当日は恐れ入りますが講員さま及び星祭を依頼された一般参詣者さまのみの参加に限らせていただいております。大変狭い道場ですのでなにとぞですがご理解いただきますようお願いします。
毎年、原則お札の発送はその前後となります。
なお、旧正月は年により大きく日付が離れます。
本年は異例の1月25日でした。去年は2月16日です。大概の年では新暦の2月に入ってからが普通です。ただし去年と今年のように年によっては20日前後も開きがあります。
当院の星祭は旧正月がいつであっても毎年2月の第一日曜日です。
春節前になることがほとんどですが、さりとて御祈祷自体はともかくも、もとより旧暦に合わせて春節までに御札が皆様のお手元にあるようでないとならないものとは考えておりません。
新しい御札がお手元に届くまでの少しの間は御心配なくいままでの御札を拝んでいただいていいのです。
それには御札に工夫がしてあります。
なぜなら、そのために祈祷札には当年星の尊像のほかに九曜星通用の御真言・尊星王の真言・破宿曜の真言が入っています。
これらは必ずしも星の種類に関係なく一切の星の吉を増して凶を除きます。
世間の多くの祈願では御札は大概毎年同じため、内符もそうした通用真言のみが普通です。
当院で出すような毎年、内容を変えて当年星別の内符を入れる御札というのは大変珍しいものと思います。
星の祈願も現在11種類に分けていたしております。
実は恥ずかしながらこのようなことは申込人数が少ない当院のごとき零細寺院だからこそできるのです。
しかし、それも本年は400枚近くになり、正直なかなか困難になっている状況ではあります。
しかしながら、当院としては希望される方の数を制限してもできれば今後もこのスタイルで行きたいと思っております。
行者は納得のいく祈祷をしなくてはならない。 それを措いて信徒数を増やしたり、簡略な対応することなどを最優先事とは思っていません。
ご理解賜りますようお願いいたします。