最勝王経の原文訳を見ると弁才天は無形の利益、吉祥天は有形の利益をつかさどる
のだなとよくわかる。
つまり、金銀や資材を与えるのメインな神様は弁才天でなくて吉祥天。
弁才天はダイレクトに財はくれないでいろいろな才能や知力。アイデアをくださる。
だから無形の利益は弁才天。
それと災難除けですね。
そこは吉祥天は懺悔が先。
吉祥悔過という法義もありますね。
でも弁才天は除災が先です。まず助けてくれます。
無形の利益が先に来るのが弁才天。
災難は目に見える前に除く。星の悪さを除いてくれるというのは言い換えれば未然の不幸をのけてくれるということ。
それも宿命的な悪さを除くという。
それは弁才天のお力。
今回する本命星の供養もそういうことです。
世間で財宝の神のように言われるのは宇賀神と習合したから、宇賀神は宇賀の御魂で食禄の神。
早く言えばお稲荷さんです。
お稲荷さんとコンビになったのが宇賀弁才天でこちらは施福のパワーもある。
でもその施福だってただくれませんよ。
才能や知恵というお種銭をくれるんです。それは財を生む力と知恵です。
智恵アイデアのお種銭頂きながら福はまだか…では永遠に福とは巡りあえない。
だから宝くじみたいのはいくら祈ってもたぶん無駄ですね。知恵もアイデアも関係ないから、
上野の不忍池弁天様行くと小判型のお種銭がある。
あれいいですね。
弁才天七夕星祭り 志納料はすべて5000円です。
お申し込みは6月20日まで。
https://www.secure-cloud.jp/sf/business/1559013309JGJWEDcF