今日は腕や肩甲骨が痛むので一日、七月の会計のまとめでおしまい。念誦ができないので壇は上がらなかった。
無理にすればできますが治りが遅くなるだけですから。
もうそういう無理する年でもない。
でも明日はそう怠けてははいられない。金剛界の伝法もあるし…
密教コースは加行はやり始めれば1,2か月で終わるが顕教コースの理趣分1000遍はシンドイと思う。
1000遍って一挙にどうにかできる数じゃないですからね。
でも何様の前で修してもいいし、そういう意味では便利かも。
禅宗だと何でも理趣分か大般若一本。
一々供養法習わんでいいし。
ときどき女性で密教やりたいという人いますが、うちは現在は女性の密教が指導者いないからそれはすべてお断りしている。○○供やりたいというのは全部無理
なので女性は全員顕教コースのみ。
どうしてもやりたいなら本山に行ってする初行護摩修行の許可もらうしかない。
それならできるかも。
でも実際はそう簡単に許可は出ない。そこは男性でも何も変わらない。
頼めば「はい、はい わかりました」というようなものではない。
男性、女性の別なくよほどよく本山に行ってお手伝いでもしない限り、人となりのわからないうちは預かる塔頭がない。「人を選び器を選びこれを許しこれを授く」
密教とはそういうものです。
というわけで密教はおこもりしないといけないから難しい。
男性ならともかくクマが出るような標高800メートルの飯縄山麓に自動車もないのに女性一人で籠ってもらうわけにいきませんしね。近年はクマさんの目撃例も多いし。
以前は女性行者は飯縄山で母が見ていましたけど残念ですがもう無理です。