金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

地蔵菩薩本願経を読まれた方から

お世話になります。昨日ブログに地蔵菩薩様のことを書かれていました。私はこの連休の2日目に先に先生にお授け頂いていた『地蔵菩薩本願経』を2時間30分かけて一通り読経し、一昨日、昨日は先生の『地球のほとけ お地蔵さま』の中で付録として掲載されていた『地蔵菩薩本願経・見聞利益品偈』の該当部分と、『地神護法品第十一』をお唱えしました。何れも今年のお施餓鬼で頂いたお地蔵様のお御影に対してです。読経の後はとても良い気分になりました。まだたった3日ですが、何か家庭が明るいとか、夫婦喧嘩も比較的すんなり収束した印象です。お彼岸という特別な期間にお地蔵様とのご縁を頂けたようで、とても有難く思っております。今後も続けたいと思います。実は私の家は浄土真宗で、私はその教義や菩提寺の姿勢に物足りなさを感じていました。今回先生がブログに書かれていたお地蔵様と阿弥陀如来様の役割の違いを拝読し、お地蔵様の大切さを一層理解することができました。ありがとうございました。

 

めっきり涼しくなりましたね。

コロナ禍の中でも観光地は大変な人出だったようですが、お彼岸ですので連休をお家で過ごし、ご先祖にしたしむのも大変よい過ごし方だと思います。

頒布させていただいた地蔵経は和文で読みやすく、読むほどに有難いお経です。

読んでの通り、地蔵菩薩本願経はお地蔵様の由来・孝行娘の生まれ変わり譚です。

しんみりですが、ほっこりもします。

うちのお地蔵さまは地蔵供の修法までしますと感じるのですがその都度お顔が変わって見えます。

私の気持ちの問題かもしれませんが、お盆には連日ニコニコしていましたがお彼岸には多少キリっと厳しめに見えるのです。

思うにお盆は故人の休暇のようなもの、お彼岸はご修行期間なのかもしれません。

おそらく傍でご先祖も聞いているんでしょう。

お地蔵様の御経で応援したいですね。合掌。