あることで多頭の蛇神像を入手しました。
なんか衝動的に購入しましたが・・・どうなんだろう。
「仏像はもう買うな」という霊狐さんに逆らった結果だがお叱りはなかった。
そうしたらたまたまこの間の祭礼でうちに来た講員さんが
あとから
「○○聖天様から、倶利伽羅龍王様を頂いてから、お経を読むときのろうそくの燃えかたが早くなりました。
顔が熱くなるくらいに熱を感じます。20分のろうそくを三回変えていたのが4回になるほど早く燃えるようになりました。
また、朝の勤行の時に、聖天様の足に、蛇が巻き付いているイメージが浮かぶ用になりました。
最近、宇賀神様や頭が8つある龍王様の姿を見ておりました。本日、先生の机に置かれていたお厨子を見て、『あ、この方だ!』と驚きました。」と言うメールがきました。
体験から言いますと衝動的にこういうものを買う場合は大概行き先がもうあるんですね。このお像はかなり強く霊威を感じます。
それで普通の仏菩薩像とはわけが違うのでお譲りしていいものか、どうか、さらにご当人のお気持ちやおみくじでたしかめました。
九番の大吉
しかも、このお御籤には「昇竜時を得たるがごとし」の意味があります。
それでお譲りすることにしていったん抜魂、さてどういう神様で魂を入れるべきか…と思案していました。
宇賀神か、普通に竜王か・・・
そうしたら「我をば八面弁才天としてまつるべし。」とのメッセージを頂きました。
さらに霊狐さんからは
「そもそも龍蛇の八面は八識なり。龍蛇は根本無明の表示、よって八識の堅執を摧き、本有の法性の月を拝すべし。
これ肥の川のヤマタノオロチをスサノオノミコト切り給いて天叢雲剣を得たるに同じ譬えだ。八識の堅執を摧きたまうは荒神なり。スサノオまた荒神なり。
天叢雲剣は無明煩悩の雲、本有の月を隠すところを切る意であるぞ。」のお言葉あり、また「三井の弁才天法」にて開眼せよとのことで、久しぶりに三井流を修しました。
また開眼の後は「我が尊容はこれを秘すべし」のことでした。
まあ、いいかえてみればどうやら、この八面弁才天さまはある意味「八岐大蛇」の本地でもあるようです。