大人気のアニメ「鬼滅の刃」原作コミックも驚異的に売れてるとか。
これって見ていると難しいパソコンゲーム攻略みたいな気分になる。
これ不可能でしょ。勝てないでしょう。と思う。
任天堂がこのコロナ禍の中スゴイ売り上げを出したのとも無関係ではないかも。
その中で話題を呼んでいるのが鬼の首領「鬼舞辻無惨」のせりふ。
特に下弦の鬼たちを集めて抹殺していく場面は圧巻だというが
私なんかがみたら無惨様に怒られる下弦の鬼たちは一昔前の小僧さんに見えます。
まあ、鬼じゃないから命を取ることはありませんがこれにかなり近い怒られた方は珍しくない時代でしたよ。
挨拶に行って「お前ごときが直にお顔を見てはならぬ、障子越しに平伏せよ」と言われたこともあるし、最初のお言葉が「私が鴉は白いと言えば、みなもそういうのだ。違背は許されぬ。良いな。」と言うお方もいました。
そうはいっても私は今でもそういう上の方々を批判的にも思わないし、恨みもしていません。
むしろ頂いた数々のご指導に感謝するのみ。
なぜかって?昔はそれが普通でしたから。
でも今は駄目でしょう。
昔は私だって印や真言を何度でも間違えば罵り、ときに扇子で打ちもした。(イマハシテマセンよ)
今はやかましく言わないで判らないならほっておくのみ。
それがいいのか悪いのか、自分が教えられたようにかできなかった。でも、そういう人は今は立派に祈祷でやっていっています。
だから、この鬼の会議場面すっごい超パワハラ的と言う話題だが。「え、そう?そんなに?」って感じで見ました (笑)
まあ、時代は変わるもんです。でも私においてはその昔があってこそ今がある。
そう思います。