今日は久しぶりに少し座った。
若いころからチョコっと真似事程度しているが、どこまでもどこまでも無明のようなものしか見えない。しかも最近ますますそうなる。
霊狐さんは「なら無明を見たらいい。無明が判れば真如も又うかがい知れよう。」
私「それでは無明と真如と相対的な存在でしかなくなるのでは?」
霊狐「智慧の働きとしても真如は相対的なもの以外何物もないぞ。」
私「それは真如の体得ではなく、ただの智慧の働きでは?」
霊狐「智慧の働き以外何がある。無明を知れば法性に至る。ほかに真如などない。」
霊狐「不可得!」
「この無明こそ荒神であり智薩埵だ。笑えば中台八葉の尊というではないか。」