昨日来られた方のお話。
自宅で宝篋印塔を祀ってる方です。いわゆる霊の影響を受けやすい質。
ここのおうちは元は神社の境内地で色々目に見えないものが来る。
護身法までは授かっているので、それで宝筐印陀羅尼を唱える。
なんか前よりかなり体が楽になったそうです。
霊が皆さんそこに集まっていくからね。
救いの中心。霊魂得脱センターがこの宝塔。
でもお唱えすると何故か喉苦しいという。
これは仕方ないんですね。餓鬼が我先にお経や陀羅尼を頂こうとするのでのど詰まる。
それでえら張ったようになる。彼らには遠慮と言うのはなにのでわれ先に来ます。
これ普通よくあります。
でも心配いりません。その時だけですから。
霊がよりやすいとか言う人には宝篋印塔の供養は大変いいと思う。
勿論拝まなきゃいけませんけどね。置いておくだけではいけない。
豪潮阿闍梨が布教した准胝独部法と宝篋印塔の建立。
在家出家を問わず多くの功徳をうける無二の妙法です。
密教の諸尊法のなかにもこの二つの法は優れて大きな功徳がある。
在家の方は独部法と宝篋印塔の供養で十分だと感じます。
昔は泥塔と言うのもあったので宝塔は固まる粘土で作ってもいい。
陀羅尼を書写して入れるのを忘れないことです。
勿論知り合いの阿闍梨さんがいれば是非是非開眼もして頂いてくださいね。