人間には自浄作用がある。
カールロジャースの来談者中心両方もそれをファシリテートする。
介入はしても最小限が良い。
ヒプノセラピーの前世療法もそこで語られるのは本当の前世なのかは誰もわからないが
「必要な物語」が語られるのは真実だ。
ある意味でどうであれ本当の前世より重要である。
ファミリーコンステレーションも同じ。そこで明らかになる裏事情は必ずしもすべてが真実ではないかもしれない。
だがそこに展開するのは間違いなく「必要な物語」である。
タイムラインで過去に帰り見直しする。その見直しはおおむね好意的なものに変わる。
本当はそうでないかもしれない。でもいいんです。
生きていくのに必要ならウソもホントもありだ。
人間はそうできています。
だから辛い体験も現在がその影響を遠く離れた過去の話なら皆で笑って話せることもできる。
その必要性は自浄作用、心のホメオスタシスから出ている。
本当を言えば心の体のなどという風に分けられない。
問題解消や状況好転のための自浄作用というのが本当だ。
心の中の光明の灯 おおいなる心の光
祈祷もまたそこをよりどころとすることでは何も変わらない。