大森先生は毎月伏見稲荷様のお山参りをしている。
伏見の本体は稲荷山であり、スタイル的には一種の山岳信仰です。
そのお山を登るのを「お山する」という。
毎月なんかなかなかできませんよね。
実に立派だ。
私もなん回か行ったが上の方は結構勾配がきつい。
こういった信仰はその人の財産です。
年を重ねるにつれそういうものが深まるのはおおいに幸せだ。
精神性の豊かな実り多い晩年へとつながっていく。
晩年までも財産だのお金だの色事だのしか眼中にない人は気の毒だと思う。
年を取るほどきつい晩年になるからだ。