黒人初の国務長官にしてイラクのクウェート侵攻阻止戦から始まる湾岸戦争の総司令官。
彼は作戦を問われると
「戦場で一番最初に死ぬのは作戦だ。すぐに新しい作戦を考えてそれへと切り替えていく。それが何より大事だ。」
つまりはその繰り返しこそが実際の戦場における「作戦」と言われるものの本質だと語った。
これは人生にも言える。
作戦が破れて落ち込んでいる暇などない。
状況は生き物であり人生も戦場だ。
味わうべき偉大な将軍の言葉だ。
彼が大統領になっていればアメリカはどう変わっただろうか。
いやいや良き軍人は軍人のまま終わるべきかも。
冥福をお祈りします。