この前お会いしたS住職からこんなお話を伺った。
以前は大変お酒を召し上がったそうです。
ご自分が好きというより師僧がよく飲むのでお付き合いするうちにとうとう肝臓を壊してしまったそうです。
それで医者に行くのだけど、どうにも悪くなるばかりでいよいよもう打つ手もないかという時に、水を飲めという啓示を受けられた。
飛騨の天然水というのを6リットル飲んだそうです。毎日。毎日。
水でも6リットル飲むのは大変です。
でも結果、それで数値が劇的に変わった。
水のおかげで助かった。
多分、肝臓は毒素を排出しようとしたのだろうけど、水が足らない。
吹き掃除したいのに水バケツがないのと同じ。
そこにいくらでも使えとばかりに6リットルの水を注いだ。
だから十分体のお掃除ができたんでしょう。
水は偉大だ。水徳の神格化が水天だ。
儀軌によれば水天尊は外なる水ばかりでなく、私たちのうるおいなどを調整し。人体の水も自在に操れるといいます。