霊はその人の内面によって似たものが集まります。
穏やかな人には穏やかな霊が来る。
きつい人にはきつい霊が集まる。
相互にリンクして影響しあう構図。
だから、外見は控えめでどんなにおとなしくても内に、激しい鬱憤や攻撃性を秘めていればそういう恨み深き霊が来る。
それは良くも悪くもそうなる。
行者さんで護法神が寄り添うている場合も同じ。
例えば私の周りには守護の霊狐が多いが、私自身がやはりどこか獣性を秘めているのだと思う。
一般の人で悪霊に悩まされる場合も同じ。
内面が変れば霊障も息む。
変わらないならいくらお加持してもやがては元に戻る。
例えば穏やかで円満になるには相応に芯の強さがなくてはいけない。
悪心を抱かなくても些細なことで動揺したり腹が立ったり、ショックに陥ってしまうならそこには表面穏やかな人に見えても真の穏やかは存在しない。
ただ、弱いだけだ。中にはいつも暴風が吹き荒れる。