最近、ある霊能者の方がうちに来てみたいが、私が「霊能者が嫌いと聞いているので行かれない」というような話を聞いた。
以前にも言っているが霊能者が嫌いなのではない。
やってきて判断を仰ぐのではなく、自分の判断ありきで問題だけ解決しろだけと言ってくる精神疾患の自性霊能者や霊能者もどきが嫌いなのだ。
あるいは誰かれなく無責任に自分の妄想をひけらかす人は百害あって一利ないので遠ざけることにしている。
ホンモノは経験からしゃべって良い場とそうでない場を知っている。
そんなことすらわからぬものは能力があるとは言えない。
妄想の垂れ流しなど本物の術者はしない。
そういう人間を野放しにしてよくなった寺はきかない。
「動物霊がついて困っている。だから五体加持しろ。」
「私の〇代前の先祖が浮かばれていないから精霊供養をしてください。」
「私の同僚の生霊を封じなさい。」
そこまでの判断でもの言うなら自分で何とかしたらいい。
ようするにザックリ言えば自分が思うことを私に命令してやらせたいだけなのだ。
思うに行くべきは精神科か神経科の医者だろう。
私は医療の邪魔になる行動はしたくないだけだ。
正直にご当人のためを思ってそういう言うと大概怒る。
私は怒ってもかまわず言う性分だ。
だから結果不愉快になるだけで無益だ。
経験的にいままで霊狐さんが「面白きものがくるぞ」といったのは一回しかない。
それがほんものという意味だと思う。
よしんば、お尋ねになる方が真実霊能者ならば
私にあってどうしたいのか知らぬが霊的な話で私のようなものに会う必要はない。
私は霊界のことはわからない。あの世の光景が見えるとかもない。
三昧法得しているわけではないから浄土の様子は知らない。
うちのおじいちゃん極楽にいますかなどと聞かれても知らぬ。
霊狐さんからきかされているだけでしかない。
霊能というほどのものはなにもない。
それを私自身の指針にしているだけで、それが本当かどうかも何も証がない。
人の判断もしない。
ただ、内容がおもしろい!とかなるほどこれはそうかも!と思うのは紹介しているだけだ。
だから霊的な判断を聞きたくて私とあっても何もないですよ。
期待するものはない。
ガッカリだろう
私は人をがっかりさせたくはない。