世に霊能者と言われる人はけっこういる。
大体口を開けば不吉なことしかいわないようなものは概ね信頼できない霊能者なのでいちいち気にすることはない。
なぜダメかというとたとえ本当に霊能があってもマイナスしか見ていないからだ。
そこにしかフォーカスできない。
これは重要だ。
こういう人いうことがよく当たっていても大体は開運させる力はない。
残念だが誠実な人でもそこは変わらない。
むしろ人の不幸を増す力はある。マイナスの霊能者だ。
こういう人を頼りにすれば言われるままに四六時中ドタバタしてなんの甲斐もない
でも世の中にはそうしたい人もいる。
一種の逃避だろう。つまりバタバタして自分は重要なことをしていると思いたいだけだ。
霊能者の言うことを気にするならひとつふたつ当たってから気にすればいい。
それでも遅くはない。
でもいくつか当ったからと言って100パーセント信じるのはよくないね。
それは霊能者ではなく信じる側の問題だ。
そこは占い師も同じ。
私のする占いも同じ。100パーセントなんか当たらない。そんなに当たりっこない。
名高い安倍晴明でも「7割当たる」と時の帝から絶賛されたという。
占い自体がせいぜいそんなものだ。
頼んでもいない。知り合いでもないのに一々予言してくる奴は素人だ。
信じなくていい。ただの客引きだ。
一々押しつけがましく霊的アドバイスしてくれる。
あなたが主婦でママ友でそういう女性がいたら縁は切れ。(結構いるんだね。これが)
極端に言えば支配されて子供を餓死させたバカ親と同じ構造に陥る。
そんなものに群れる愚かな女になってはいけない。
これもよくいるのだが、相手が男性で習い事の講師だったりしても同じだ。
そんなことを習いに行っているのではないのだから。
私は霊能者と言ってくる人とは懇意にしないことにしている。
世間様に霊能者であると豪語するのはその人の勝手ではあるが、
言うだけのことならそれは一切信じない。
根拠が取りざたできないものを議論できないので、もちろん否定もしないが「ああ、そうですか。」で聞き流して終わりにしている。
建前は善意なのだろうから「ありがとう!」くらいはいいますよ。
お安い御用だ。
霊能者であってもなくても全てはその人の人柄と社会的マナーから判断している。
すべてはそれからだ。