金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

占い関係の書籍 三冊

脇師が「破門殺」でお世話に庵っている説話社さんから三冊の新著が出ています。

 

林巨征先生の「現代方位大全増補改訂版」と「金凾玉鏡大全」

金凾玉鏡はなんといっても長年研究された林先生が第一人者といっていいでしょう。

日家奇門遁甲の異名をとる禁凾玉鏡は大変使い勝手のいい方位術です。

私も林先生からじかに教授を受け今日に至るまで研究して良く使っております。

次は日本では珍しい術遁を解いた奇門遁甲呪術

ご専門の紫微斗数をはじめ多くの御著書で知られる東海林秀樹先生は当院の皆さんにもお馴染みの先生です。ほかにこれも珍しい河洛理数の松山明輝先生、この先生とも東海林先生のご紹介でお会いいたしました。 六壬神課精義でうちの弟子、久高悠照師とも共著をされたタロットなどに著作の多い浜田優子先生が執筆されています。

遁甲・風水の大家として名高い黒門先生はじめ、多くの方々が直に奇門遁甲を学んでこられたことによって奇門遁甲は方位術でしかないという狭い概念は今日では過去のものになりつつあります。

奇門遁甲呪術は東海林先生においでいただいて直接に講習の予定であります。

 

因みに私の秘密瑜伽占星法(青山社)は売り切れて久しいですが来年には再販予定です。

また青山社では真言僧・あさか大師の山路天酬先生の九星学の本も近々出版が予定されています。山路先生も長いお付き合いの方ですが九星術には余縁のない研究をして来られた方です。たのしみです。