金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

狂気の沙汰

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「ロシアでは今、2つのギャングが結成されている。一つはワグネルのギャング、もう一つはカディロフのギャングだ。権力構造が一変しようとしている」とモシュコフスキーは述べている。「この状況は、ロシアとロシア人のためにならない」 腹を空かせた奴らは危険 モシュコフスキーは、ワグネル・グループがウクライナ戦争のために大量の囚人を採用している事実を指摘した。囚人擁護団体ロシア・ビハインド・バーズ(Russia Behind Bars)を率いるオルガ・ロマノヴァによれば、ワグネル・グループは、ロシアの遠隔地にある流刑地で兵士を採用してきた。 またロシアの調査報道機関インポータント・ストーリーズは最近、サンクトペテルブルクの囚人が、ウクライナ戦争に参加すれば自由と金を得られるという勧誘を受けていると報じた。 サンクトペテルブルクで服役している囚人の親族たちはインポータント・ストーリーズに対し、ウクライナのドンバス地方で6カ月の兵役に「志願」し、生きて帰ればワグネル・グループから20万ルーブル(約45万6000円)と恩赦を与えられると語っている。 「ワグネルの兵士がどういう者たちなのか、想像してみてほしい。20歳、15歳、18歳、19歳の元囚人で、レイプや殺人、あらゆる暴力犯罪に関わってきた」とモシュコフスキーは話す。「彼らが自由の身になり、食べたい、稼ぎたい、良い気分になりたいと思っている。そのとき、彼らは誰のところに行くだろう? ロシアの一般市民である皆さんのところに行くはずだ」

 

 

戦争に勝つためならトラも狼も折から出して野に放つ。狂気の沙汰だ。