立派な人というのはのは老若男女を問わずいますね。
ある接客をする若い女性。
お客は年配の男性。色々不満をぶつけているらしい。
それが妥当なものか否か内容は当然、知らないけどなにか細かい小言のようだ。女性は明るさを失わず、詫びたり説明したり、しまいに換金機械に案内してそこでもさかんに明るく笑顔たやさず話している。やがて男性からも「ああ、そう」「そうなんだ。わかった。わかった。」という声が、しまいに男性から会釈してかえっていた。
大したものだ。この女性は立派だ。
上からの目線でなく我が身に引き比べて心底恥ずかしいと思った。
訳は知らないが大したことではないようだし、しつこく文句言っているのに不快な感じがして「うるさいひとだなぁ」としか思わなかった。
まあ、客商売と考えても顧客に対する敬意を失わない態度は実に立派だ。
修養のたまものだと思う。
わたしも若いうちにああいう修行や体験こそもっと積むべきだったと反省、後悔をした。合掌。
