金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

方々で修行してきたというのに門残払いになるわけ

「○○も知っています。」「○○も伝授もう受けてます。」

方々で修行してきたという方

本人は「初心者とは違う」とさぞ思っているようですが、その心が邪魔になる。

住職ならもう一人間ですから対等です。

基本的に請われないなら教えることなどない。

でも修行者だと言って指導を求めるのに自慢たらたらは鼻もちならない。

 

弟子を上に置きながらの指導など矛盾するのでできません。

どっちなのかはっきりしていただきたい。

「私はできるのだ!」というなら今更私ごときものが申し上げることは何もないはず。

 

もしも、そういう入門者がいたら慢心を去るためには初心の信

第一、「方々で修行してきた」と言っても裏をかえせば、どこでもつとまらないで腰が据わらなかったと言う何よりの証。

だからまたうちにノコノコやってきたんでしょう。

そのようなものは門前払いが普通の反応です。

うちも基本そうします。

 

他にも霊能自慢の人とか見えますが、当院は霊能者養成所じゃないし、第一そんなことできません。

そんなに高い能力があるならなにをもとめてみえるのだろう。