専門的に密教などの修行をしようとすると障礙が起こることがある。
これにはふたつある。
難儀が次々起こるが菩提心を堅固にしていれば窮すれば通じるとも言うべきもので、難儀であっても自然と解決の方向へ行くもの。
いまひとつは自身の身の上や家族、縁者におおきな病気や完全に無理なことが起きてなどでどうしてもそれができなくなる。
一歩も進めない。
これは自らの業による障礙である場合と「護法神」にはばまれている場合とある。
時に心が邪まだったり、密教などはそれに相応しない機根であれば護法神は大いに阻んでくる。
そう感じたら彼らはまったく容赦ないので大怪我しないうちにやめるほうがいい。
また来世に期待したい。