広島市安佐動物公園。 安佐動物公園の職員： 「今からライオンのご飯の時間なんですが、きょう与えるお肉をちょっと出しますね」 目玉の展示のひとつ、ライオンのお昼ご飯です。 飼育係が手に持つのは巨大な骨付き肉。 夢中で食べているのはシカの肉、しかし、ただのシカ肉ではありません。 福村翔平記者： 「広島県の動物園です。ここに島根から来たのは私だけではありません。あちらのライオンが食べているエサも、県境を超えて島根からやってきました」 実はこのエサ、島根県美郷町で”厄介者”として駆除されたシカの肉です。 これまで町が害獣として捕獲したシカは、すべて町内で処分してきましたが、その一部を１０月から、この動物園にエサとして提供し始めました。
可哀そうなようですが殺してただ捨てるよりははるかにいいと思いますね。
ライオンも本来に近いもの食べれるし。
ジビエ専門の料理屋などが沢山できるよりははるかにいい。そういうものが産業として成り立つようになれば駆除の必要がなくても殺すようになるから。
