最近、うちの講員さんでつまらない憶測で書き込みして、私の同門に叱られたものがおります。
本人からきつく叱られたと今日はじめて聞きました。
いい年をして実に恥ずかしい話だ。
私も顔に泥を塗られた思いですが、叱ってくれたことに深く感謝の想いです。
およそ、ことばというものはよくよく慎まねばなりません。
悪気でなくとも誰も口にしていないこには皆それなりの理由がある。
そう思うのがあたりまえ。
それを口にしていけないのもあたりまえ。
それをそう思わないものは愚か者です。
名にかと人のプライベートを探るのが好きな人は品性下劣と思う。
アラビアの諺にバカと魚は口を開けたまま死ぬという。
また、韓国では全ての災いは口から出づるという諺もあります。
およそ口は慎まねばいけない。
口が軽く、おしゃべりだということは自分のくだらなさや軽薄さを宣伝して歩くようなものだ。
修行からほど遠い心だ。
如何に達者でも饒舌は銅、沈黙こそ金だ。
口が軽いものは行いも軽い。
しかも三千仏礼拝行のことを聞かれて、人にやり方を教えようかと考えたという。
そこはまだ、教えていないからよかったが・・・
一介の信徒などにそう言うことを教える資格などない。
私は行においては妥協はないので教えていれば情け容赦なく追放します。
行は形だけまねても無駄だ。
軽薄は自らを滅ぼします。気が付いてからでは手遅れです。