最近私は精霊供養はあまりしない。聖天浴油と重なると困るからだ。
うようよと不成仏霊が堂内に上がってくるのを聖天尊はあまり好まないようだ。
これは上願寺の藤川竜光師がしている精霊供養。
土曜日に結願。
餓鬼飯はもうドロドロになってお粥のようになってきている。
如何に梅雨のころでもこれはふつう起きない。
液化現象が現れる時はかなり強烈な霊。
話の内容から、いかなるものが関与しているのかある程度予想はしていた。
つまり不成仏霊ではなく怨念の集合無意識のようなもの。もう霊ではなく一種の妖怪だ。妖怪化すると誰彼なく攻撃する。恨みのあるなしは関係ない。
アニメ「もののけ姫」に冒頭出てくる「祟り神」のようなものだ。
誰かの怨念中心にどんどん集まってそうなる。
代表的なのは「七人みさき」
七人まで取り殺すという。なかなか手ごわい。
竜光師の「断易」では攻撃は行者自身に集中してきているようだ。
霊能者でもある同門の菅沼蓮生師はこれを何度もこれを経験しているようでアドバイスを受けたようである。
まず自らの身も守らないといけないのでそれが必要だと。