霊狐さんの点の祈祷、面の祈祷についての質問。
霊狐さんはどう思うか知らないが私の理解できた範囲で話そう。
もっとわかりやすく言えば点とは私たちの思う祈願の成就だと思う。
面とは本尊の誓願だ。
本尊に届いた祈願はその誓願のうちで適宜、形となるのが悉地成就。
だから私たちの本尊と加持感応すべく、必ずしも点と言う形の成就にこだわらず面の心で拝んだ方が良いのだろうということだ。
例えば特定の大学を合格させてほしいという祈願は点だ。
だが本尊の誓願は時にそれを超えるということだ。
必ずしも思った形でない悉地成就、つまりその大学ではないところへ行くもあると思うべきだ。
信者は一応そう言う祈願でいいかもしれないが行者までもが点の祈祷をしてはだめだろう。