金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

沼の大神


今度は沼の大神様というのが夢にでてきました。
なんか私の先祖の高橋氏と関係あるという話の夢だけど、しょせん「夢」だからね。どうなんだか。全部はうのみにはできません。
私はお告げとかはそう思うタイプ。
でも夢の中では池のそばに金でできたなんか鳥の像みたいなのが置いてあって、それが丸っこいんです。、それもくちばしが太いインコか鷹のような感じ。飯縄様をデフォルメしてガチャポンにしたような感じです。細部はよくわかりません。
第一印象は「変なの!わけわからん!」としか言いようがない。
それで試しにネットで「沼の大神」でひいたら「比沼麻奈為神社」というのが出てくる。 比沼の「沼」と豊受の「大神」の大神がヒットしたわけですね。
祭神はいま言ったように豊受大神。そのルーツの御宮。
だから元伊勢宮ともいう。
なるほど豊受の大神なら時々、お参りする穴守稲荷様がそれです。
その本宮が「ひぬまない神社」なのですね。
ヒヌマのマとマナイのマは発音ではかねるみたいです。京都丹後半島にあるか・・・・。
エーッ、そこに行くの?遠いですねえ。
もう一つヒットしたのはどういうわけか玉依姫の大神でこちらは確かに高橋氏の居城のあった筑紫のお山である宝満山の神様です。北九州では有名な霊場でした。宝満大菩です。、本地は十一面観音。
うちの観音、飯縄、毘沙門の三尊形式は宝満山別当大山寺の形式を踏襲しました。普通は観音、不動、毘沙門です。
でも説明には「沼」の字は出てこないのにね。なんでヒットしたのか不思議です。
こっちは九州の山ですからも一つ遠いですね。でもこちらは過去三回くらいお参りしたかな。今では竈山神社というお宮です。宝満山も登りました。山の上に大きな岩があって上が平らなんですね。
天台寺門宗福岡支部でも良く昇る山だそうです。
比沼麻奈為神社の方は雄略天皇が伊勢に天照大神遷座したとき、天照大神が自分の食事のお世話の神として比沼眞名井神社からわざわざ呼ぶよう夢でお告げだした。それが豊受の大神です。ちょっと遠いけどそのうち是非お参りしてみたいですね。
しかも天橋立の近くの籠神社の奥宮なんだそうです。ここも行ってみたい。
こちらも豊受様です。
稲荷秘文にあるように豊受の大神は御稲荷さんの大元です。
お稲荷さんていうと自称「智的文化人」とかは嫌いますね。
狐だと思っているのかね。
ろくに調べないで自分の主張の材料にして物言う人たちだから。
私はお稲荷様大好きですね。
アニミズムは大事だと思う「霊的原始人」なので。