では飯縄様は天狗ではないんでしょうか・・・。
例によって一方通行で応えはなかったけど・・・・ここで飯縄様の言う天狗というのはちょっとまた少し別な種類の方々のようです。
本人はあまり天狗という自覚はないみたい。
でも天狗として知られていることは知っているようです。
たとえば中世以降は験力のある修験者が死ぬと天狗になるという。
秋葉様も道了様もそうですね。
「化生天狗」というもの。
飯縄様の気配はこういっては何ですが、そういった人間にない全く異質な感じのものがある。
そんな風に感じます。
おそばに存在を感じると巨大な猛禽みたいになんか人間とはまったく違う部分があるんです。
正直、その部分がぞっとするほど怖いと思うこともある。
人間とはちょっと違うなという感じ。
いわゆる天狗さんの飯縄三郎様は私はまた別な方だと思っています。
たぶん飯縄法の行者様ですね。夢では老仙人のような姿で見える。
実際霊的なバージョンで見たという人もいますが同じ姿らしい。
飯縄さんとは表裏一体です。化身かな。
天狗さんにもいろいろあって伯狼天狗と言って、もともと狼だった天狗もいるらしい。
別名、「龍趣上尊王仏」というのですから。
龍ではなく龍趣とまでいっている。趣は種類と同じ意味。
だからたぶんもともとは龍だったんですね。
文殊様は。
だから法華経にあるように海の底の竜宮なんかも平気で行く。
ふつう人間なら行きませんよね。神通力があっても。
文殊様のような偉い人でもそういう方もいるんだなと思う。
霊能のある人にいわせると、当院の飯縄様はぐるっと周囲をたくさんのおキツネさんがとりまいいた状態で見えるようですね。
そこまでわたしにはわかりませんけど・・・。