うちに来たいんですということでした。
引きこもりの相談にはふたつある。
もう引きこもってしまい出てこないので親や親族が相談に来る。
あとは本人が電話してくる。
今までも体験からハッキリいいますがどちらも祈祷だけでは無理です。。
実際やってもみた。でも方法論としての祈祷は駄目です。
少なくとも私の場合はね。
よその先生は知りません。私が行者として無能だから？
そうかもね。
否定はしません。
第一のケースは親が本気じゃない。
二番目のケースは本人が本気じゃない。
本気じゃないところいずれも祈祷は効きません。
本気ならもう引きずり出しています。
かばう気持ちがあるので本気になれない。
第二のケース。
昨日の方はこれです。
問題意識があるなら「働け」というだけです。
私は問題意識あるんですというけど、実際は自分をごまかすパフォーマンスだから見当違いのところにわざわざ電話かけています。
リアクション起こして少しでもましな人間だと思いたいんだね。自分でも。
俺は問題はちゃんと意識してますということ？
このケースの場合の引きこもりもそうだと思う。病気じゃない。
このお方「病気が治ったら働きたいんです」というけど、こういう人には「もう、それは治らないから、諦めてまず働きなさい。」ということにしています。
うちより医療機関に行けというと、「いやです。先生のところがいいんです。」という。
なるほどね、来ても治らないと知っているからうちに来たいんだね。(笑)
新しい逃げ込み場所かね。
「うちにくるとして相談料はどうする？」
「貯金があります。」
「だってずっと働いてないんでしょ。」
そしたら親がおコズカイくれるのをのためているそうです。
世間の所帯持ちのサラリーマンの年収ほど備蓄がある。
要は余るほどあげているんだね。アホだね、この人の親も。
「親にもらった金じゃなく、もしうちに来るならまず、自分が働いた金で来なさい。
相談も祈祷もただではない。講員になるにもお金がいる。それをただにする理由などは一切ない。働いて金稼ぐまでは電話もしてくれるな。」といいました。
冷たいですか？優しくないですよね。
私ね。災害被害者や重病人でもない、それで五体満足なくせに自分の金もないなどという奴に用はありません。やなこった。
私そういうアコギな人間ですので泣きつくだけ無駄です。
この記事昨日の人が見てるって？
見てたって構やしないです。
時々いますね。こういうお方は。
こういう人にやさしくするのは禁物です、本人にとっても。
