拙寺についたお大師様。お厨子が大きいのでご本地の如意輪様を一緒にお入れします。
両方とも大変小さいものです。さっそく如意輪観音呪100遍と心経法楽
今まで如意輪様には弟子のことで色々教えていただきましたが、今思えばお大師様のご本地として働かれていたように思います。
なのにずうっと気がつかなかった。
うちの一門は祀るべきですよとK師にいわれてなるほど…と思った。
お大師様は僧を養成する方ですからね。
考えてみたら、ここ最近うちに手伝いに来てるお坊さんも実は元三大師のお寺にゆかりの人です。
ウ~ン 誰かお寺のあとやる人でも出てくるのかしら。
どこも後継者不足、ましてや拙寺みたいなちっぽけな非法人の寺ではまず難しいね・・・
まあ、それはともあれ、そもそもその如意輪観音も、元三大師が守護神である師匠が開眼したのですから多分にお大師様っぽいのは当然ですね。
師匠は正月三日には如意輪護摩しておりました。
師匠はワシに用があれば天満宮に呼びかけろと生前言われましたが、これからは大師様も呼ばないといけませんね。
詳しいことは忘れましたが師匠の話ではそもそもお大師様と菅原道真公の子孫は調べると不思議な因縁があったそうです。